COLUMN

集客設計ノート

2025.11.28

動線設計

【住宅会社の集客戦略ノート】META広告は“やり方”でここまで変わる

META広告は

「同じMETA広告をやっているのに成果が出ない…」
「ウチだけ反響が少ないのはなぜ?」

住宅会社や工務店から、こんな声をいただくことは珍しくありません。
しかし、私たちバイステップが11月から携わった 宮﨑・愛知・埼玉の3エリア では、
やり方を変えただけで劇的な改善が起きました。

この記事では、
住宅会社のMETA広告が「やり方ひとつ」でどれだけ変わるのか──
その実例をもとに解説します。

1. 11月、3エリアで成果が急上昇

住宅業界では11月〜年末は一般的に集客が落ち込み始める時期
にもかかわらず、今回の3社は例年以上の数字を記録しました。


🟡 宮﨑エリア

これまで 月1〜2組程度 の来場が限界だったが、
改善後は 6組を獲得
CPA(1組の獲得単価)は 1万円未満 に。


🟡 愛知エリア

ショールームオープン前の段階で、
すでに 5組が事前予約
CPAは 18,000円 と優秀。


🟡 埼玉エリア

これまでのCPAは 7〜8万円台
「毎月10組 → 20組に増やしたい」という課題があり、
11月12日に配信を再設計したところ、
28日時点で 14組を獲得。CPAは2万円に。
月初の既存リードと合わせると 20組に届く勢い に。


3社のどれを見ても、
「広告に魔法をかけたわけではなく、やり方を変えただけで伸びた」
ということがハッキリ分かります。


2. META広告で重視している3つの軸

バイステップでは、住宅会社のMETA広告で
必ず押さえるべき3つの設計軸 があります。

  1. バナー(入口の興味をつくる部分)
  2. イベントページ(LP:行動を起こす部分)
  3. 配信方法(狙った人に届ける設計)

どれか1つだけを改善しても成果は安定しません。
3つを“つながり”で捉えることが大切です。


3. 成果が変わった理由:一気通貫の最適化

今回の3エリアで成果が伸びた理由は、
この3つの軸をまとめて最適化したからです。

具体的には、次の4つに着手しました。

✔ クリックされやすい広告バナーデザインの採用

外観写真を中心に、ユーザーが「一瞬で気になる」デザインへ刷新。
CTR(クリック率)が安定的に向上。

✔ 来場したくなるイベント企画への転換

ただの「家づくり相談会」ではなく、参加理由が明確なイベントに。
例)NEO全館空調体感会、デザイン住宅相談会など。

✔ 申し込み行動を後押しするイベントページ(LP)の改善

共感 → 興味 → 行動 が自然につながる文章構成へ。
CTA位置や見出しも整理し、申込まで迷わせない導線設計に。

✔ エリア・年齢・リタゲ層の再設定

「届ける相手」が変わるだけで反応は激変。
興味関心の高いユーザーへの配信を中心に。


この4つを “一気通貫” で改善したことで、
広告が“反応せざるを得ない流れ”へと整い、
わずか数週間でCV数が跳ね上がりました。


4. 諦める前に、“やり方”を見直すという選択

もしあなたの会社が、

  • SNS広告を続けているのに成果が出ない
  • 毎月のCPAが高く、集客が安定しない
  • とりあえず広告は出しているけど、手応えがない

こんな状態であれば、
広告そのものが向いていないのではなく「やり方」が合っていない可能性が高いです。

META広告は、
企画 → 制作 → 配信 → 改善
このサイクルが整えば、成果は必ずついてきます。

今回の3社が証明しているように、
「やり方次第で成果は一気に変わる」。

もしこれまでSNS広告に挑戦してうまくいかなかった企業様があれば、
諦める前に、一度“やり方”を見直してみてください。


参考文献・関連リンク

なし

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