COLUMN

集客設計ノート

2025.10.17

動線設計

住宅会社必見|申込が増える広告バナー作成術

住宅会社のSNS広告において、最初にユーザーの目に触れるのが“広告バナー画像”。
どれだけ良いLP(ランディングページ)を作っても、バナーで惹きつけられなければ成果は生まれません。

「内装を見せるか」「外観を見せるか」——
多くの住宅会社が悩むこの問いに、私たちバイステップは明確な結論を出しました。

1.住宅会社のバナーは「外観画像」が最も成果を出す

住宅会社の広告で使う写真といえば「内装」か「外観」

どちらが効果的か、私たちは実際の配信データから検証しました。

結果は明確。
外観を使用したバナーの方が、体感で1.5〜2倍のクリック率(CTR)向上 が見込めることが分かりました。

外観は“家全体の印象”を瞬時に伝えられるビジュアル。
ユーザーが「この家、どんな中なんだろう?」と興味を持ち、LP(ランディングページ)まで進んでくれる確率が格段に上がります。

2.イベント内容を“明確に”打ち出すことがクリック率を左右する

重要なのは、イベントの種類を具体的に明記すること

SNS広告では、どんなに写真が良くても「何のイベントなのか」が伝わらなければ、反応は鈍ります。

  • 「住宅相談会」
  • 「家づくり勉強会」
  • 「モデルハウス見学会」

といった一般的な言葉に留まらず、“誰の、どんな悩みを解決できるイベントなのか” を示すことが大切です。

例えば、

  • 「一級建築士によるデザイン住宅相談会」
  • 「光熱費ゼロを目指す家づくり勉強会」
  • 「NEO全館空調の家・体感見学会」

このように一歩踏み込んだネーミングをつけることで、「ちょっと見てみたい」と思わせる力が生まれます。

またバナーに“ネーミング力”をつけることも重要

「NEO全館空調」など、オリジナルのワードをつくるのも効果的です。
住宅業界では、どの会社も「高性能」「快適」「省エネ」など似た表現を使いがち。

そこで、

  • コンセプトを一言で伝える
  • 聞いたことのない新鮮さを出す
  • 「なんだそれ?」と興味を喚起する

という3点を意識してネーミングを設計します。
結果、広告バナーが“説明”から“体験への入口”に変わります。

3.キャッチコピーは「参加後の未来」を描く

最後に、最も大切なのがコピー設計です。

広告を見た瞬間、ユーザーは「自分に関係あるか」「得をするか」を一瞬で判断します。

そのため、キャッチコピーには「このイベントに参加すると、どんな未来が待っているか」を示すことが重要です。

たとえば:

  • デザイン住宅相談会 → 「デザインが違えば、人生も違う。」
  • モデルハウス見学会 → 「絵本で見た“かわいい”に暮らす。」
  • 性能体感会 → 「冬も素足で過ごせる、そんな暮らしを体感。」

「得られる未来」から逆算して言葉を設計することで、
イベントに対する“感情的な納得”が生まれます。

まとめ:写真 × 言葉 × 目的 の整合性が最強の広告をつ

住宅会社の広告は、“写真”も“言葉”も“目的”もすべてが揃って初めて成果を出します。

  • 写真は外観で惹きつける
  • イベント名は目的を具体的に伝える
  • キャッチコピーで未来を想像させる

この3つを意識するだけで、クリック率も申込率も確実に上がります。

私たちバイステップは、住宅会社専門のSNS広告設計として、
「見られる広告」ではなく「反応される広告」を追求しています。
バナー1枚の設計が、集客の成果を変える——その仕組みを、これからも発信していきます。


参考文献・関連リンク

Meta Conversions API:成功事例集(Meta公式)

Meta広告ガイド|効果的なクリエイティブ設計

Google 広告のバナーサイズ一覧とクリエイティブ設計のコツ | tomo-shibi コラム

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