KNOW-HOW

SNSアカウント運用&動画制作

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SNSアカウント運用&動画制作

SNSを活用した集客やブランディングに取り組む企業が増える中で、
「なにを発信すればいいの?」「動画ってどう作ればいいの?」という悩みを持つ方も多いはずです。

このマニュアルでは、SNSアカウントの運用方針から動画制作のポイント、媒体別の特徴までを体系的にご紹介します。
運用の軸をつくりたい方、動画コンテンツを強化したい方は、ぜひ参考にしてください。

SNS活用の基本的な考え方

SNSアカウントの運用において重要なのは、「何を発信するか」だけでなく、「どんな目的で」「誰に向けて」発信するかを明確にすることです。
バイステップでは、SNS運用を3つの投稿ジャンルに分けて戦略設計しています:

① インフォメーション

  • 自社の実績、サービス内容、キャンペーン情報など「企業としての価値」を伝える投稿
  • 業界的な強みや、競合と差別化できるポイントを明確に
  • お客様にとって有益な情報を届けることを意識する

② オピニオン

  • 自社の考え方、理念、スタッフの想いを伝える投稿
  • なぜこのサービスを提供しているのか、どんな価値観でお客様と向き合っているのかを表現
  • 応援したくなる・共感したくなる企業像をつくる

③ デイリー

  • 社内の雰囲気、現場の様子、スタッフの日常など、親しみやすさを感じてもらう投稿
  • 誰が対応してくれるのかが見えることで、信頼感がアップ
  • 採用や社外ブランディングにも効果あり

動画重視のSNS時代へ

現在のSNS運用において、動画は必須のコンテンツ形式になりつつあります。
特に以下のような変化が起きています:

  • TikTokの台頭により、ショート動画がSNS全体の主流に
  • Instagramも「リール」、YouTubeも「ショート」と呼ばれる短尺動画に注力
  • 視覚・聴覚の両方に訴えるため、興味を惹きやすく、情報も伝わりやすい
  • フォロワー外へのリーチ(発見)にも強く、拡散効果が高い骨院など「地域密着型ビジネス」

つまり、ショート動画を活用した運用こそ、今のSNS運用における最大のチャンスです。

ショート動画の作り方 〜構成とポイント〜

成果が出るショート動画の基本構成(15〜40秒目安)

① フック(最初の2〜3秒)

視聴者が「おっ」と思って止まる瞬間を作る

② 展開(中盤)

本題に入る前に「なぜ重要か」「実は多くの人が間違えている」など、興味をつなぐ導線を入れる

③ 解決・オチ(後半)

結論や解説、提案を簡潔に伝える(複雑な内容は避け、1テーマに絞る)

④ CTA(最後)

「続きはプロフィールから」「フォローしてね」「DMで資料請求受付中」など、次の行動を促す

動画運用で大切な考え方

ショート動画を活用する最大の目的は「バズらせること」ではありません。
重要なのは、自社の魅力を伝え、営業や集客に役立つ“信頼感”や“親近感”を醸成することです。

フォロワー数の多さや再生回数だけを追いかけるのではなく、
「この会社、なんかいいな」「一度話を聞いてみたいな」と感じてもらうことが成果につながる
動画の内容は“尖りすぎず”、でも“ぼやけすぎず”
社員の人柄・雰囲気が伝わるリアルな構成に
動画の1本1本を、“未来のお客様”に届く名刺のような存在にしていきましょう。

編集はプロに任せるべき理由

動画をビジネス活用する場合、編集は“片手間”で行うものではありません。
結論から言えば、編集は「外注する」か「社内で編集専任を雇う」かの2択が基本です。

弊社では、テーマにもよりますが、1本のショート動画(約1分)を仕上げるのに平均2時間半を要します。

  • カット作業
  • テロップ挿入
  • インサート素材の選定
  • 効果音の調整

…など、細かな作業と判断が求められます。

知識や経験のない方が他業務と並行して行うのはかなり難しく、
雑な動画を出すことで「雑な会社」というマイナス印象になる危険すらあります。

だからこそ、「編集はプロに任せる」体制を検討しておくことを強くおすすめします。

SNS別に見る運用のポイント(Instagram/TikTok/YouTube)

Instagram(リール中心)

ユーザー層:20代後半〜40代女性が中心。家族・暮らし・美容などライフスタイル系に強い
特徴:フォローされているアカウントの投稿が優先表示されやすい
伸びる投稿:ビジュアルの美しさ、共感ストーリー、保存したくなる情報系(例:ルームツアー、3選ネタ)
コツ:縦型動画で字幕・テロップ必須。サムネイル画像も世界観に合わせて作成

TikTok

ユーザー層:10〜30代中心だが、最近は40代も増加中
特徴:アルゴリズム重視。初動の視聴維持率と反応がすべて
伸びる投稿:意外性・笑い・ストーリー性・“あるある”ネタ。テンポが命
コツ:冒頭2秒で興味を引く。音楽・トレンド活用は必須

YouTube(ショート&ロング)

ユーザー層:30〜50代が安定層。じっくり視聴する人が多い
特徴:ショートは発見タブ、ロングは検索やチャンネル登録で継続視聴
伸びる投稿:HowTo、密着系、ルームツアー、社長・社員の人柄が伝わるコンテンツ
コツ:ショート→ロングへの導線設計でファン化へつなぐ

まとめ

SNSは、今や企業のブランディング・集客・採用すべてに関わる「会社の顔」です。
バズを狙うだけでなく、日々の投稿や動画1本1本に“自社らしさ”を込め、
「この会社に相談してみたい」と思ってもらうことが本質です。

SNSで伝えるのは、商品ではなく「信頼」と「人柄」
自社の魅力を“自然に・親しみやすく”届けること
数字だけでなく、ファンになってくれる人がどれだけいるかが重要です。

バイステップでは、SNSの企画・撮影・編集・投稿設計まで一貫して対応。
業種に応じた戦略設計と現場目線の提案力で、成果につながるSNS運用をご支援します。

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